夏期講習、前半戦終了
僕が中学生の頃は、夏休みが今より1週間ほど長かったので、お盆がちょうど夏休みの中間でした。でも、今、お盆はどちらかというと後半ですね…。
ともかく、夏期講習の前半戦が終了しました!
EIMEI-TOPのSS講座は、期間中、毎日授業があり、大変だと感じる場面も多かったと思います。
TOP生たち、よく乗り切ってくれました。
ここで学んだことは、必ず将来役立ちます。
その日を迎えるために、学んだことを復習するなど定着させるための行動をとれると良いですね。
さて、今回は夏期講習前半を終えて、思ったことをTOP-TIMESとして書いていきます。
「頑張っている」の基準
この夏が、人によっては人生で一番勉強している期間になっていると思います。
しかし、次の模試や定期テストで結果が出るかはわかりません。
そうなった時、
「あんなに頑張ったのに、なんで…」
「これだけ頑張っても無駄だったんだ…」
と思ってしまうかもしれません。
頑張ったことが報われなかった経験は僕にもありますし、誰にだってあります。
そんなとき、あえて厳しい言い方をさせてもらうと、
「あなたは頑張っていたつもりだっただけ。他の人たちはもっと頑張っていたんだよ。」
と、僕は伝えたいです。
そもそも「頑張っている」の基準は人によって違います。
1日1時間勉強して頑張ったという人もいれば、1日10時間勉強しているのが当たり前だと思っている人もいます。スポーツでも、めちゃくちゃきつい練習メニューを、オリンピックにでるようなプロの選手は当たり前のように毎日こなしています。
だからこそ、結果が思うようにいかなかったときは、頑張っている基準が低かったんだと悔しい思いを原動力に自分を奮い立たせて、次に向けて努力するしかないのです。
ここに、EIMEI-TOPが、各校舎の成績上位勢を集めて授業していることの意味があります。
自分一人だけでやっていれば、この基準はどんどん下がっていきます。
しかし、レベルが高い仲間や同じレベルを目指すライバルたちを意識することで、この基準が上がっていきます。
お互いがお互いを意識するきっかけこそ、EIMEI-TOPの醍醐味です。
そして、君と同じ高校を目指すライバルは、今この瞬間も努力しているかもしれません。
君がだらだらしているその瞬間も、眠い目をこすりながら勉強しているかもしれません。
見えないライバルを強く意識してください。
見えないライバルを意識できたとき、君は受験生としてワンランク上に行けることでしょう。
努力した者が報われるとは限らない。
僕が、受験生のとき自分に言い聞かせていた言葉があります。
「はじめの一歩」というボクシング漫画で、コーチが主人公に言い聞かせるシーン。
“努力した者が全て報われるとは限らん。しかし! 成功した者は、皆すべからく努力しておる”
現実を突きつける残酷な言葉であると同時に、夢や目標に向かって努力する人へこれ以上のエールはないと思います。
受験なら偏差値が上がれば上がるほど、
スポーツなら規模が大きくなればなるほど、
つまり勝負の土俵のレベルが高ければ高いほど、結果はシビアになります。
勝負の世界は、決して甘くはありません、頑張っているのが当たり前の世界ですからね。
それでも、夢や目標があるのならば、それが達成されるのを諦めずに努力し続けるしかないのだと思います。
EIMEIはお盆休みに入りますが、ここでもどんな行動をできるかが日々問われています。
休むときはもちろん休んで、でも有意義な時間を過ごしてください。
受験生は、合宿で直接会えることを楽しみにしています。
では、また。