明治大学の附属は全部で3つ。
言わずと知れた日本の難関大と言われる大学群の一角
「MARCH」。
その中の「M」は明治大学。昨年度の明治大学への志願者は全国で10万人。そんな日本屈指の名門大学である明治大学に内部進学できる推薦枠を多くもっている、いわゆる附属校は現在全部で3つです。
①明治大学附属明治
②明治大学附属中野
③明治大学附属中野八王子です。
実は、2026年に④明治大学附属世田谷というのもできます。5/20に②明治大学附属中野の高校説明会に行ってきました。今回は、そのご報告です。
明大中野の基本情報
東武東上線からだと乗り換えが2回必要でかつ上りなので、少し苦労する人もいるかもしれない。
校則は、埼玉の一般的な私立と同じくらい厳しく、学期に一度の頭髪検査や校内でのスマホの使用の禁止などがある。
海外研修に希望者は全員行くことができ、大学の受験勉強ではなく将来の仕事に役立つ資格の勉強をする子も多くいるなど附属校ならではの特徴がある。
部活は、全国大会・関東大会に出るような運動部も多いが、強制的に入る必要はなく、生徒の7割ほどが何かしらの部活に入っている。また、近年校舎が改装され、めちゃくちゃ綺麗!!
もう戦いは始まっている。
この説明会には、君らと同世代の中学生とその親も参加していました。会の最後に、在校生と卒業生が出てきて学校の紹介をする時間がありました。
その中で、卒業生たちが受験生に対しての勉強へのアドバイスをし始め、
1人の卒業生が「学校の過去問を20年分解いて、合格する力を付けました」と言った、次の瞬間。
会場中の中学生そして親が一斉にメモをし始めたのが、肌で分かった。
僕はその時、思った。「もう受験は、始まっているんだ」と。
必死にメモを取り自分の将来を見据えて行動できるTOP生が一体どれくらいいるのだろう、と僕は危機感を感じました。
まず5月のこの時期から説明会に行っていること自体で周りの子より一歩先に行動している子たちです。
君らの同級生には、そうやって行動している子たちがいて、3年生の中には、あと7か月後に同じ高校を受けるライバルになる子がその中にいたかもしれません。
1学期は、忙しい時期です。定期テスト、模試、英検、部活、体育祭など目まぐるしい日々を送っている人もいるかもしれません。
それでも、それはみんな同じ状況です。「戦いはもう始まっています。」そのことを忘れずに、今できることをしていってほしいと思います。