12/20(金)は、2学期のSSが最後でしたので、
代表の横山から話をさせてもらいました。
以下、文字起こしです。
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2学期のSSが最後ということで、俺から話をします。
3年生は入試へのカウントダウンというイベントがあって、そのイベントの中で
「エイメイに入って」という作文を書いてもらってる。
この塾に入って、どんな経験をしてきたか、どんな思いで日々過ごしてきたかって言うのを振り返ってもらう作文なんだけど、
今日は、この中のある1人の生徒の作文を読みます。1500字ぐらいある作文で、ほんとは全文読みたいんだけど、一部割愛して読ましてもらいます。編集はしてないので、あと、エイメイ学院の生徒だから、エイメイエイメイって結構出てくるんだけど、明成の子は明成って置き換えて欲しいし、同じEIMEIグループって捉えてね。
私がエイメイに入ったのは、小学5年生の冬でした。最初は塾と聞いたら、勉強しかしない場所だと思っていて、体験に行った時に、生徒と先生の距離が近くて楽しい雰囲気だったので、驚いたのを今でも覚えています。小学校6年生に上がったときには、他校の同級生を私が勝手にライバル視して戦ったこともありました。100点を取ったときの嬉しさや2人に負けたときの悔しさは今でも覚えています。小学生の時の今もエイメイの先生全員の授業は本当に大好きです。学校の授業が全部エイメイだったらなとずっと思っていました。
中学1年生では、2学期あたりでEIMEI-TOPの存在を教えてくれました。私はそのメンバーになりたかったので、選ばれた時は本当に嬉しくて、今もテストの時や勉強するときは、EIMEI-TOPのペンを使ってモチベーションを上げている時もあります。1年生の最後には初めて北辰テストを受けて、なんとなくの自分の偏差値が分かりました。そして2年生では、絶対学年1位をとって、エイメイの先生たちと両親に報告したいと思っていました。でも、結果は3位、5位、4位と1位を取ることができませんでした。
そして3年生、本当に山あり谷ありの日々です。まず谷はなんといっても最後の部活の大会、学総前に骨折したことです。あれはさすがに乗り越えられるかわからないくらいショックでした。でも乗り越えられて、ベンチから応援できたのは周りの人たちの支えです。あの時期は接骨院の先生たちやエイメイの先生、母親に本当に救われたと思っています。もし1人だったら左手で文字を書こうなんて思っていませんでした。
そして今日入試リハーサルがあり、合格発表が出て合格ラインには載っていたけれど、各教科まだあげられるところがあると思うし、特に理科は天体の月の部分など新しくなった部分がまだ弱い印象だから、今日の夜、明日から潰していきたいです。数学も本番の緊張感をもっともっと持っていかないと全力出し切れないと感じました。
最後に学年1位を取った時、自分のことのように喜んでくれて本当にありがとうございました。すごく救われた気持ちになりました。あと北辰が返ってきたときのアドバイスも、安全権が取れなかった時とか、落ち込んでるときに聞くと、落ち込んでる暇ないなと思い返せるのですごく助かっています。私はエイメイ以外の塾に入った事は無いけれど、1番良い塾だと言い切れます。先生たちに会えて本当によかったです。3月に笑顔で合格したと先生、両親に伝えることで感謝の気持ちを伝えたいです。
この作文をみんなに向けて読んだ意図を話したいと思う。
まずは2年生、みんな挫折してますか?別に勉強じゃなくていいんだけど、一生懸命やってれば、思い通りにならないことだってあるし、悔しい思いだって何度も味わうことになる。本気でやるから挫折する。
でも、本気でやるから、思い出になるんだよね。本気でやるから、感動できる。
今読んだ先輩は、ずっと見てきたから分かるんだけど、めちゃくちゃ挫折してきたの、悔しい思いを何百も回って味わってきたの。だからこそ、得られるものがたくさんあったんだと思う。
みんなには、本気で挑戦して欲しいし、挫折もたくさん味わってほしいと思ってます。そして、2年生に向けて毎週SS70をやろってなったのは、今の3年生からなんです。
今のSS70の3年生が結果を出してくれるのを俺は嬉しく、誇らしく思っています。もちろん、毎週SS70が余裕だよって人はいないと思う、きついな大変だなって思ってると思う。
でも、今の先輩たちの背中をしっかり追って、結果を出しに行こう。しっかりやれば、ちゃんと結果につながるから、偏差値上がるから。冬期中も毎日あるし大変だけども、先輩たちを、俺たちを信じてついてきてください。
3年生に向けて
今の世の中、勉強なんて別にいいじゃん、高校なんて行けるとこにいこうよって人の方が圧倒的に多い。そんな中、行きたい高校に行くために、必死に努力していること自体が尊く、素晴らしいもの。君たちは本当にかっこいい。
でもね、同時に、恐怖も感じて欲しい。君と同じ志望校を目指している人が、今読んだ作文の子と同じぐらい思い・熱量をもって、その高校を目指してる。
本気でその高校行きたいと思っている子が、何百人、学校によっては何千人いる。今この瞬間もライバルたちは必死に勉強してる。今日、お前がスマホをいじった10分で、ライバルは英単語5個覚えてるぜ、数学の問題1問2問解いてるぜ。頑張っているのは君らだけじゃない。
今日、わからないままにした1問、できなくていいやと捨てた1問が入試に出るかもしれない、そういう危機感をもって過ごしてほしい。これから、クリスマス・お正月…誘惑の多い時期に入る。俺はこの冬の過ごし方で、合否がほぼ決まると思ってる。
今志望校に余裕で届いてる人も、油断すれば逆転される未来があるし、逆に今届いてない人が逆転するチャンスも十分にある。12月までずっと努力圏だった子が、合格になったことも何度もある。本当にラストチャンス。
それを肝に銘じて、ここからの勉強に励んでください。