埼玉県の公立で圧倒的ナンバーワンの大学実績を誇り、創立130年の伝統を持つ男子校。
県立浦和高校

高校へのアクセスは、JR京浜東北線・根岸線「北浦和駅」から徒歩12分(鶴瀬駅からは乗り換え2回で50分ほど)
そんな浦和高校が、教育関係者を対象に説明会を行いました!その説明会の内容や感じたことなど、浦和高校の特徴をまとめていきます!

県立浦和高校の3つの特徴
その1 勉強&進学先ファーストではない!育てる人間力
浦和高校は、「尚文昌武(しょうぶんしょうぶ)」という校訓の下、学業だけでなく礼節や体力、精神力を含めた全人教育を基本としています。
つまりは、勉強だけじゃなく、学校行事、部活動も全力でやりなさいという文武両道の精神が根ざしているのです。
説明会の中でも、「進学実績が凄まじい学校だが、実績を追い求めている学校ではない」と、校長先生が強調して話をしていました。学歴社会が崩壊していく現代において、行事・部活に全力で取り組む中で育まれる人間的魅力、タフさ、タイムマネジメント、思いやり・・・などなど、そんな人間力を育てる学校が浦和高校です。
なので、学校行事がとても多いのも浦和高校の特徴です。
体育祭や文化祭はもちろん、年に2回競歩大会、夏は泊りの臨海学校、加えて月1回以上はクラス対抗のスポーツ大会(ラグビー、バレー、綱引きなど)があります!この1つ1つの行事がアツく、本当に楽しそうです。

この行事の多さについても、校長先生から行事があり、「スポーツ系の行事が多いですが、スポーツが得意じゃなくても大丈夫です」と断言されていました。運動が得意な子が苦手な子を助けたり、苦手な子でも諦めずに努力することで前の自分を超えることが出来たり、そういう人間的な成長の一助になるのが、この行事の多さになっているわけです。
その2 浪人率の高さは信念の強さ。浦和高校の進路指導&勉強サポート
埼玉ナンバーワンの東大合格者数を誇る浦和高校。東大以外にも名だたる難関大学の合格者数です。

一方で、浪人生の多さ、現役進学率の低さが度々物議をかもしています。
進路指導の方針として、「入れる大学ではなく、自分が入るべき大学を目指す」ことをモットーとしています。(”入りたい”ではなく”入るべき”というのがまた浦高らしいです笑)
第一志望を譲らない子の多さが、そのまま浦和高校の浪人率の高さに直結していると校長先生は分析していました。
※浦和高校の現役進学率は3割強)
そんな志の高い浦高生のための勉強に関するサポートとしては、
・最低年5回の担任面談
・2年生から夜間に行う受験準備講座
・朝6:30~夜21:30まで使える自習室
など、先生のサポートも手厚く、8割ぐらいの生徒は塾に通わずに勉強しているそうです。
さらに、留学も含めた海外研修も希望制で受けることが出来て、その際は返済不要の給付型奨学金があったりと手厚いです!
その3 すべては男子校&伝統校がなしえる境地
創立130年の重みはやっぱり物凄く、説明会でも生徒や教職員が浦和高校に誇りを持っているのをひしひしと感じました。
教職員が伝えなくても生徒同士で勝手に伝わっていく習わしがあるなど非常にユニークです。
さらに、雨天決行の原則があり、行事などが雨で中止になることはありません。他にも、「それは男子校じゃなきゃ成り立たないよな」と思うことが節々にありました。
男子校・女子校の倍率がどんどん下がっており、男女別学撤廃の動きもある中ですが、この境地を守ってあげて欲しいです。
2027年度入試について(現中2対象)
2025年12月末に各公立高校が、選抜実施内容を公表しました。
暫定版として、確定版は2026年5月頃に発表されるようです。
こちらが浦和高校の選抜実施内容です。

大きな変化としては、
①面接が実施されること
②調査書の点数が、内申点だけとシンプルになったこと
②学校選択問題の英語と数学が1.5倍され、600点満点になること
①②については、他のところでも紹介しているので、詳細は割愛。
③に関して、
「難しい問題に対する姿勢を測りたい」として、英数の得点が1.5倍されます。
つまり、今までは、英数が多少とれなくても、国理社でカバーできたところも、英数がかっちり取れないとかなり厳しい戦いになることが予想されます。
逆に言えば、その他は今まで通りの公立入試となるため、基礎を確実に積み上げ、本番で8割以上取れる力をつけていけるように頑張りましょう!

