公立入試まで1週間をきり、受験を控えた生徒たちの中で緊張感が増していくのを日々感じています。
受験指導に日々携わる中で、合格と不合格に毎年向き合う中で
【受験は学力6割・メンタル4割】
だと、僕は考えています。
いくら実力があっても、メンタルが不安定だと本番出し切れませんし、逆にメンタルが安定していると実力以上の結果が出せたりもします。
最後の最後、合否を分けるのは、才能ではなく泥臭い執念だと思っています。
人には「拠り所」が必要
人は不安になると、何かにすがろうとします。
人間の本能なのでしょうね。
受験生がすがりやすいものは
・スマホ
・偏差値
・模試の順位
・周りの評価
でも、それを拠り所にしてしまうのは危険です。
スマホは一瞬気を紛らわせてくれますし、偏差値が高ければ安心できるかもしれません。
でも、どちらも本質的な自信ではありません。
スマホを拠り所にするのが悪いのは言うまでもないことですが、、、
拠り所を間違えると、「模試の判定で一喜一憂している」、「偏差値が下がって崩れてしまう」、「友達と比較して揺らいでしまう」なんてこともあります。
試験本番で、本当に自分の自信になるのは、
・毎日、机に向かったこと
・解けなかった問題が、できるようになった経験
・逃げずにやりきったこと
こういう小さな積み重ねだと思うのです。いままで自分の努力こそが、唯一揺らがない拠り所になります。
ぜひ今までの解いてきたテキスト、ノート、プリントを見返してみてください。
それが、君に大きな力を与えてくれますから。
勝つイメージをできるだけ鮮明に持つ
受験は優しい世界ではありません。
点数がすべて。1点の差で、合格か不合格かが決まります。
でも、その「実力」を最後まで伸ばしきれるかはメンタル次第です。
だから、合格した自分の姿をできるだけ鮮明にイメージしてみてください。
試験当日。
肌寒い朝、緊張はしているけど、なんか調子がいいのが分かる感覚。
最初の教科のスタートのチャイムが鳴り、問題文がすーっと入ってくる感じ。
いい手ごたえで迎える、2教科目・・・
そして、
合格発表の日。
発表のサイトの画面を開いて、自分の番号がある瞬間。
その時の喜びはどんなかな。
親に報告する時はどんな顔をするかな。
先生に報告した時は・・・。
目を閉じて、そんなことを強く想像してみてください。
スピリチュアルだと思いますよね(笑)
でも、プロのスポーツ選手とかもやる、メンタル訓練です!
受験で得られるものとは。
受験とは辛く、ストレスも多く、時に残酷なものです。
逃げよと思えば逃げられます、楽な選択をすることだってできます。
でも、ストレスのない人生なんてありえません。
だからこそ、受験で人生のストレスとどう向き合っていくかを身に着けて欲しいと思うのです。
漫画『ナルト』の主人公、うずまきナルトがこんなことを言っています。
「オレがしりてェのは楽な道のりじゃねェ。険しい道の歩き方だ。」
受験勉強で味わった苦しさも、喜びもたくさんあるでしょう。
この「険しい道」を歩いた経験は、
合否以上の人生の財産になります。
この険しい道のりの目的地の1つが、受験当日です。
ぜひ楽しんできてください(^^)

