【TOP TIMES 2026 NO.12】浦和麗明高校

「変化に適応し、自らを変える」教育で飛躍。共学化からの大躍進

今回は、高校紹介シリーズ。

近年、進学実績と人気が急上昇している「浦和麗明高校」です。

 

浦和麗明高校の前身は、小松原女子高校で、きっといいイメージがない保護者様も多いはず。

 

ですが、校舎の近代化や制服の刷新、部活動(特に関東・全国レベルのテニス部やバドミントン部など)の強化によりそのイメージを払拭して、ここ10年で大きく生まれ変わった学校です。

 

西武文理高校もそうですが、数年で学校自体が別物へと生まれ変われてしまうのが、私立高校の良いところですね!

 

塾対象の説明会に参加してきて、理事長先生や校長先生が語る「これからの時代を生き抜く力」や、緻密な学習戦略など、現場で感じた「麗明の勢い」をまとめていきます!

浦和麗明高校の基本情報 

アクセスJR 南浦和駅から徒歩10分。東部東上線鶴瀬駅から30分強。
特徴校舎はとても綺麗で整っている。特選コース(1類・2類・3類)のシンプルな3層構造。最上位の1類は、成績上位者の入学者増に伴い、今年度から4クラスへ増設された。

特徴①:将来へつながる「点」を打つ教育

校長先生が大切にされている理念として、スティーブ・ジョブズ氏の言葉を引用した「コネクティング・ザ・ドッツ(点と点をつなぐ)」が紹介されました。

 

高校時代の勉強、部活動、学校行事、探究活動、体験学習といった多様な経験は、その時はバラバラの「点」に見えるかもしれません。しかし、後に振り返ったときにそれらが一本の線としてつながり、人生の可能性を広げる大きな力になるという考えです。

 

そのため浦和麗明では、宿泊研修や海外研修、さらには今年度から始まるマラソン大会など、生徒が多くの「点」を打てる環境を意識的に用意しています。

 

特徴②:中高一貫校に負けない「先取り学習」と「反復」

浦和麗明の学習戦略は非常に明確で、効率を追求しています。

  • 高1からの受験勉強: 「大学受験は高1が9割」という信念のもと、入学前の3月からスタディサプリ等を活用した学習を開始します。
  • 3年5月までに全範囲終了: 夏・冬・春の長期休暇講習を全員必修とし、授業時数を確保することで、高校3年間の学習内容を3年生の5月までにすべて終えます。
  • 演習時間の確保: 早く終わらせる目的は、残りの1年間を圧倒的な演習や過去問対策、さらには予備校講師による「志望校対策講座」の視聴に充て、現役合格の精度を高めるためです。

特徴③:非認知能力を可視化する「AI GROW」の導入

今の1年生から、思考力や判断力、人間性といった目に見えにくい力を測定する「AI GROW」というツールを導入しています。

自分自身の評価だけでなく、仲間からの相互評価も組み合わせ、AIが補正を行うことで、生徒が自分の強みや課題を客観的に把握できるようになっています。学力だけでなく、メンタルヘルスや自己分析までを学校がサポートする体制が整っています。

進学実績と入試の重要ポイント

〇大学進学実績

近年の実績向上には目を見張るものがあります。MARCH以上が約23%となっており、昨年度の卒業生(共学6期生)では、約4.5人に1人がMARCH以上の難関大学に合格しました。特選1類だけでなく、2類や3類からも多くの合格者が出ており、学校全体のレベルが底上げされているのがわかります。

 

〇入試情報

浦和麗明は、非常に人気が高まっており、今年度の入学生は310名の定員に対し397名と大幅に上回りました。そのため、浦和麗明の入試は、近年の人気と進学実績の向上に伴い、推薦入試の基準が年々厳しくなっているのが大きな特徴です。

 

今年度の基準は、昨年度のからも引き上げられています。欠席日数は、3年間の欠席合計が「15日程度」が目安となっており、英検(準2級・2級)、部長、生徒会、県大会出場などが評価対象となり、推薦の基準に対して加点されます。

詳しい基準は、校舎の先生にお問い合わせください!

  

ここで非常に重要なポイントですが、指定校推薦を利用できるのは「特選3類」の生徒のみです。1類と2類の生徒は、基本的に一般受験で難関大学を目指すことになります。コースによって指定校推薦の制限があることには注意が必要です。

この記事を書いた人

横山眞己(よこちん)

EIMEI-TOP代表の横山です。
EIMEI-TOPは難関公立受験をサポートする塾として、富士見市・ふじみ野市・川越市で結果を出してきました。浦和・大宮・浦和一女など公立上位に限らずお茶の水女子大附属、早稲田本庄、中央大附属など難関私立も直接の指導実績あり。日々、数学の入試問題を解き自己研鑽に励んでいます!