【TOP TIMES 2025 NO.8】3年生になってからじゃ間に合わんから

志望校は中2が終わるまでに決めておくべき

 僕は常々、志望校は中2が終わるまでに決めておくべきというのを生徒・保護者に伝えています。

なぜなら、「3年生なってから決めよう」では手遅れになるケースが多いからです。

まず、3年生の1学期というのは、めちゃくちゃ忙しいです。

新学年になると、委員会や係、新学期の仕事が入ってくるなど“新しい環境”というだけで人は疲弊します。

5月には体育祭、6月には部活動で引退を控えた試合やコンクールもあり、体力的にも消耗するイベントが盛りだくさん。

そんな中、当然。中間や期末テストがあります。

この3年生の定期テストはこの成績次第でいける学校が決まるほど重要です。

 

 

そして、毎月、北辰テストがあります。

 

受験生とはいえ、3年1学期は勉強だけに専念できる時期ではないのです。

 

そして、目の前のことに追われた多くの3年生は、夏休みに入ってからやっと進路のことを考え始めます。

 

でも、そうすると、本来、勉強に専念すべき夏のまとまった時間を高校の説明会や見学やらに充てないといけません。

 

夏の間で「ここだ!」と決まればまだいいのですが、そんな短期間で決まるものでもありません。そうするとずるずる志望校決定が遅れて、11月や12月まで志望校が定まってないなんてことになりかねません。

 

 志望校決定が遅れると、その志望校に合わせた対策が遅れます。その学校が上位になればなるほど必要な対策も多くなるため、「間に合わない」ということが起こります。

 

 とはいえ、2年生の終わる段階で「絶対ここ!」と決まっているのは、現実難しいかもしれません。

 

なので「○○高校か□□高校がいいな」とか、「このレベル帯の学校に行く」とかある程度絞ってあることが重要です。

 

特に、附属校を目指す場合は、早めの対策・受験レイアウトの決定が不可欠です。早めにご相談ください。

 

2年生、この春をどう過ごすつもりか。

 3月というのは狭間の月です。定期テストも遠いですし、学校生活で忙しいわけでもない、温かくもなってきて、なんだがフワフワしている人が多い時期です。

 

ただ、もうすぐ3年生になる2年生が、この時期にダラダラ過ごしていたらめちゃくちゃもったいない、ましてやスマホやゲーム三昧みたいな生活をしていたら、オワコンです。

 

先ほど述べた、高校の事を調べるなど進路を考える時間も取ってほしいのですが、勉強もちゃんとしておくべきです。

 

 ほとんどの3年生が「もっとあの時勉強しておけば…」と口を揃えて言います。

 

その“あの時”というのが、1・2年生にとっての“今”なのです。自分の行きたい進路に進みたいのなら、まずは行動しましょう。

 

徹底的な復習を。

勉強に関して、この3月にやるべきことを列挙しておきます。危機感をもって行動できることを祈っています。

 

●1・2年の理社の総復習

 北辰テストの理社は、9月まで1・2年生の内容しか出題されません。入試本番は1・2年生の内容が7割出題されます。

 

従って、1・2年生の理社をサボってきた人は、3年生の新しい内容を学習しながら、復習をしなければいけないので、この1年間必ず苦しむことになります。

 

英語や数学は、どれだけ力をつけたとしても安定させるのが難しい教科ですので、理社がどれだけ安定しているかが志望校に届きうるかどうかの大きな指針になってきます。

 

学校のワークや教科書レベルでいいので総復習の機会を第一優先で作りましょう(私立第一志望でも、北辰テストは受けることになりますので、1・2年生の理社はやるべきですよ。)

 

●英文法&英単語の総復習

 これも理社に近いのですが、英語はこれから本格的に長文問題の読解に入っていきます。長文読解をするうえで、必要最低限の知識が入っていないと話になりません。1・2年生で習った文法や単語は今一度復習や暗記するようにしましょう。

 

 数学や国語もやってほしいことはもちろんあるのですが、まずはこの2点に絞ってやれば、3年生のスタートはばっちりです。

 

「3年生になってからやればいいんでしょ」という甘い考えは今すぐ捨ててください。

この記事を書いた人

横山眞己(よこちん)

EIMEI-TOP代表の横山です。
EIMEI-TOPは難関公立受験をサポートする塾として、富士見市・ふじみ野市・川越市で結果を出してきました。浦和・大宮・浦和一女など公立上位に限らずお茶の水女子大附属、早稲田本庄、中央大附属など難関私立も直接の指導実績あり。日々、数学の入試問題を解き自己研鑽に励んでいます!