【TOP TIMES 2024 NO.10】負け癖をつけてはいけない。

悔しいという感情

君たちは、「悔しい」と思ったことはありますか。

 

テストで悪い点を取った時、試合で負けた時、なにか失敗した時、人によっては涙を流すほど、悔しいと感じます。

 

君らも何かしらで「悔しい」と思ったことはあるはずです。

これは生きる上で、当たり前の感情。極端な話。全く勉強していなくても、テストでひどい点数を取れば悔しいと思うし、全然練習していなくても、試合に負ければ悔しいと思う、人はそういう生き物です。

 

「二度とこんな悔しい気持ちを味わいたくない」そう思うことでしょう。

 

 

しかし、この悔しいという気持ちを僕たちは、すぐに忘れてしまう。

で、次の勝負でもまた悔しい思いをして、また忘れて…そう繰り返すうちに、最初は悔しいと思っていた感情も“悪い意味”で慣れてしまう。

 

そうすると、最終的には、悔しいって思えなくなってしまう。

部活でもそうだろう。

ずっと試合に負けているチームは、試合に負けてもへらへらしていたり、どうせ負けるって思っていたり、次は本気で勝ちにいこうと思えなくなってしまう。

 

僕は、この「悔しい」と思えなくなってしまう状態のことを

【 負け癖 】と表現します。

 

テストで目標に届かないのが何度も続くと、「どうせ次もダメだろう」「自分なんか…」と思ってしまうものかもしれない。

 

だからこそ、悔しいという気持ちは大事にしないといけない、悔しいと思ったのならその気持ちを決して忘れないようにしないといけない。

 

 

「8000の悔しさ」を誇りに。

 写真は、もう10年以上前の新聞の記事。

 

イチロー選手がメジャーでバリバリ活躍していた時代、日米通算4000安打を達成した時のインタビューです。

 

野球というスポーツは、打率が3割の成績なら一流選手です。イチロー選手のようなすごい選手でも、10打席中7打席はヒットが打てません。

 

つまり、4000のヒットのためには、8000以上の三振や凡打があるのです。

スポーツ選手の大記録の裏には、決して注目されない失敗や苦悩があるのです。

 

 

イチロー選手は、インタビューの中で、「誇れるとしたら、8000回以上の悔しさと常に自分なりにむきあってきた事実だ」ということを語っています。

 

つまり、イチロー選手がなしえた偉業は、

8000回の失敗を「打てなくてもしょうがない」と割り切るでもなく、「どうせだめだし」と投げやりになるでもなく、どうしたら次に繋げられるか、毎回、毎回悔しさをエネルギーに努力してきた結果だといえるでしょう。

 

 

悔しい思いをしていいんです。失敗してもいいんです。大事なのは、それを受けてどんな気持ちでいるか、次どんな行動に繋げるかではないでしょうか。

 

 

「負け癖」をつけないために

何度もいうように、部活でも、勉強でも、社会人でも、競争の仕組みの中にいれば、うまくいかないことも、負けてしまうことも当然あります。

負けるというのは、他人はもちろん、自分にも。

 

そういう時に、【負け癖】をつけないために2つのことを心がけて欲しい。

 

①環境や他人などに責任を擦りつけない。(=言い訳をしない)

②次、頑張らなくていい理由を探すようになってはいけない。

 

人は、全力を尽くして望まない結果が出るのを恐れてか、負け続けるのに慣れてしまい、いつの間にか手を抜くようになる。

 

そういう状態になっていたら危険。それに気付けたらいいけど、気づけなかったら深い闇に落ちていくだろう。

 

 

何事も、全力で挑むことに価値があるから、そこで手を抜いてはもったいない。

成長もない。

 

それを胸に刻んでほしい。

この記事を書いた人

横山眞己(よこちん)

EIMEI-TOP代表の横山です。
EIMEI-TOPは難関公立受験をサポートする塾として、富士見市・ふじみ野市・川越市で結果を出してきました。浦和・大宮・浦和一女など公立上位に限らずお茶の水女子大附属、早稲田本庄、中央大附属など難関私立も直接の指導実績あり。日々、数学の入試問題を解き自己研鑽に励んでいます!