【TOP TIMES 2023 NO.15】○○のように勉強しろ!

やる気スイッチはある?ない?

 「先生、うちの子の“やる気スイッチ”を押してください」と、おうちの人からも相談されることも多いです。

 

これは某大手塾のテレビCMで使われてから、日常的に使われるようになりました。

では、やる気とは“スイッチ”のようにオン・オフを簡単に入れ替えられるようなものなのでしょうか。

 

そんな魔法のような“スイッチ”は人間には備わっていません。やる気スイッチが存在するというのが幻想なのです。

 

 このことはさまざまな脳科学的な研究が示しています。

 

脳科学的には、「やる気が起こる→やる」のではなく、「やっているうちにやる気のようなものが出てくる」という順番です。

 

君がやらないのは、やる気がないからではありません。やり始めることから逃げて、いろんな言い訳をしているだけです。勉強も、運動も、仕事でも、とにかくやり始めてしまうというのが、とにかく大事なことなのですよ。

 

 イメージしてほしいのは、【 自転車の漕ぎ始め 】です。

自転車に乗るとき、漕ぎ始めが重く、ぐっと力を入れて、一番エネルギーを必要とします。

 

でも、漕ぎだして、スピードに乗っていれば、漕がなくても進むようになりますし、むしろ止める方が大変です。

 

このむしろ止める方が大変になった状態のことを

一般的に《習慣》といいます。

歯を磨くように勉強しろ!!  (ドラゴン桜より)

 君らは毎日歯を磨きますよね。その「歯を磨く」という行為にやる気は関係していますか?

 

「今日はやる気があるから磨こう」「ちょっとやる気ないから磨かなくていいや」って思いますか?思いませんよね(笑)

磨かないと虫歯になるかもしれないし、磨かないと汚いし、、、やらないとむしろ気持ち悪いから歯を磨くと思います。

 

それこそが、まさに《習慣》です。

 

勉強も、その状態にまでできたら、理想の状態です。勉強しないとモヤモヤする。やらないことがむしろ違和感。気づいたら勉強している。

 

そんな状態が、勉強を《習慣》にしている人です。

そんな人がいることを、信じられない人もいるでしょう。

 

でも、いるんです。

そういう人が、結果を出し、最終的には受験で勝っていきます。

 

小さな習慣

 勉強を習慣にするためには、『とにかくどんなことがあってもやる』と決めることが大事です。

 

疲れていようが、ちょっと嫌なことがあろうが、1日中遊んでいようが、旅行にいってようが、、、

『やると決めたからやる』と、行動することが肝心です。

 

加えて、習慣にしたい事へのハードルを極端に下げることも手段の一つです。

 

例えば、寝る前に必ず単語帳を“開く”とか、教科書を“持つ”とかでもいいです。

 

10個覚えるとかにすると重いことも、極端にハードルを下げることで行動できます。

 

開いたら覚えたくなるでしょうし、さらっと確認したりすることもできます。本当に持つだけになったとしても、習慣化するには必要なステップです。

 

この習慣化したいことのハードルを下げるというのは写真の「小さな習慣」という本で紹介されていますので、興味がある人はぜひ本も読んでみてください。

 

やる気に頼らず、緩急はつけつつも、やる続けることの重要性を説いてきました。

 

勉強において、君らは塾に通っているので、受験生は特に自習室を活用していくのがいいでしょう。

 

前回のTOP-timesにも重なりますが、やる気の有無にかかわらず「自習室に行く」と決めて、行く。

 

そこには誘惑の無い環境で取り組めるわけですから、家で机に向かって勉強するよりハードルは下がるはずです。勉強を習慣にし、歯を磨くように勉強しましょう。

この記事を書いた人

yoko

EIMEI-TOP代表の横山です。
EIMEI-TOPは難関公立受験をサポートする塾として、富士見市・ふじみ野市・川越市で結果を出してきました。浦和・大宮・浦和一女など公立上位に限らずお茶の水女子大附属、早稲田本庄、中央大附属など難関私立も直接の指導実績あり。日々、数学の入試問題を解き自己研鑽に励んでいます!